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文通欄[2019五月]

今回:2019年5月
他回:お返事ができる場合は『おしらせ』マガジンに追加します。

いただいた順番で並んでいます。
サポートに添えられていたメッセージへのお返事です。

※お名前は仮名・頭文字・頭文字でアカウント特定が可能な非常に短いお名前の方には異なるイニシャル等をあてている場合があります。本文のメッセージ内容でご自身宛てかどうかをご判断ください。


ちゃ****さん
はじめまして。30代女性です。私の彼女が本日プロポーズをしてくれました。彼女は同性のふうふが普通に出てくる海外ドラマを見て、中村先生の書かれたコラムを思い出したと言っていました。なので、勢いで感謝の気持ちをお伝えしたく…!ありがとうございます。私も中村先生を応援しています。

ちゃ****さん
 ありがとうございます。(…先に言い訳をすると、私は実写ドラマは友人知人の関わった作品以外はほとんど観る習慣がなく、どこの国の、どんなドラマについてのことか想像すらつかぬまま話しているため、的を外していたら申し訳ないのですが…)当然のように同性パートナーが出てくるエンタメ作品が多く存在する地域があるのであれば何よりだなと感じますし、羨ましいことですね。もちろん羨ましがるだけでなく、自分もこの国のエンタメ作品群の中で、その一助にならなければ…!と思っています。
 日本国内に於いても同性愛者を始めとしたセクシャルマイノリティが登場する作品は増えましたが、当たり前の風景というよりは、『特異な人生』『注目すべき人物』として主役クラスで登場するケースがまだまだ多いので(「なんで主人公はマジョリティのヘテロばっかりなの?」という視座から論じるなら、それがいけないということではまったくもってないし、マイノリティが主役の作品というものを基本的には歓迎しています。ただ、)今のところセクシャルマイノリティの登場人物が務めるポストとして主流である『注目すべき異質ななんらか』だけでなく、本当にただ「景色の中にセクシャルマイノリティも、なんとなく居る」という状態が当たり前になるといいなと思います。
 プロポーズについても、まだまだ世間では女性が女性にプロポーズと聞けば、なんらかの特殊な情景・珍しい精神性だったり、或いは個々の人格の想像より先にシンボル・アイコン的な発想で「誰でも、どんなレズビアンカップルでも、2人ともウェディングドレスを着たいに違いない・着るに違いない」という偏見の型に押し込めたウェディング“だけ”を、“(たまたまそれを望んだカップル以外に)あらゆるレズビアンカップルに対して”想像する(そしてレズビアンのライフプランのモデルケースとして押し付ける)人も簡単には減らないなぁと感じていますが、同性同士のパートナーシップが特に珍しいものでもなく、ヘテロカップルの結婚報告よりも目立つことも、目立たないこともなく、サラッと終わるくらい、よくある出来事になれば気楽だな、なんて思う次第です。私が同性パートナーに関する漫画や記事を作ることについても(『エンタメよみもの』的な意味は残るとしても)いずれ、未来では、社会的に存在意義がなくなったものになれば良いのにと願っております。
 彼女からのプロポーズ、嬉しいですよね。
 プロポーズを受けたところ、ということは、お二人(もしくはポリアモリーのカップルの皆さんであれば複数名)で、まだこれから今後長く続く家庭構築に関するお話し合いがあるのかもしれませんし、お式を挙げたい性分であったり結婚記念の写真を撮りたいみたいなことがあればそういうイベントの準備だったり、どこかの地域や国で婚姻に類する書類を提出されるのであれば結婚として線を引くまで時間があるのかもしれませんし、或いは彼女から妻への認識を改めるためのパートナー同士の間だけの精神的なものであれば、プロポーズされた時点で結婚済みという扱いになる場合もあるかと思います。結婚の種類や、結婚するにあたってする準備や段取り、結婚までの期間も段階、言葉の認識も人それぞれですし、プロポーズ後の忙しさも家庭によるかと思いますので、段階を問う詳しい言葉が選べず、シンプルなことしか申し上げられませんが、いずれにいたしましても、協力と対話に満ちた生活が毎日続き、ご自身たちで設定した幸福を守り合う伴侶であることを、あらゆる結婚に対して願っております。


majoccoちゃん
(プライベートな出来事へのお見舞い金を頂きました)

majoccoちゃん
 本当にありがとう…お陰様でそんなに長引くことなく無事に退院にこぎつけたので一安心しているところだよ。また連絡するね。


ku*********さん
めちゃかっこよかったです。

ku*********さん
 ありがとうございます!(ひとふで小説『イェダラスカレイツァ』へのサポート扱いになっていたので、恐らく同作に関するご意見だろう…という前提でお喋りしていますが、)あれはノリで何も決めずに書き始めてしまったわりにはガーッと大量に書けてしまったので、小分けにしてリリースしています。当面の連続掲載ができるくらいの大量の文字数のストックがあるので、まだまだ暫くは続くと思います。
 元は「体調を崩して起き上がれない!漫画が描けない!」みたいな時の時間活用として始めたものなので、他の仕事がしっかりできるほど元気な時にわざわざ手は出さない…という戯れの原稿なのですが、幸か不幸か、原稿のストックが切れるまでにまたちょくちょく体調の悪い時は絶対にありますから、そういう時に続きを書いて、物語を着地させることができれば…と思っております!


me***さん
先生のお陰で人生が変わりました。 大好きです。更新楽しみにしています。

me***さん
 それが良い変化であれば何よりなのですが(笑)でも、人生が変わるというのは、なんだかんだ自分の力だと思うのです。キッカケを拾い上げて、それが自分に変化を齎す意味のあるものか見定めて、或いは、それ自体に意味や価値はなくとも、そこから何かを探して。だから、良い方向に人生が変わった実感がある時には、ご自身に対して賞賛を浴びせてくださいと思っています。
 …と言いつつ、私の心は自分の人生が変わった実感がある時は良くも悪くも、「あなたのおかげ!」「あれのせいだ…」と思ってしまう性質があるので、良い変化があった時に正当に自分を褒めることも、悪い変化があった時に真摯に自分の責を問うことも、すぐには難しく、時間がかかってしまうのですが。お恥ずかしいことです。
 ご愛読ありがとうございます。今後も楽しみにしてもらえるように頑張りますね。


以上

2019年5月1日〜5月31日までに
頂いたメッセージへの
お返事です。

以後も、お返事ができる場合は『おしらせ』マガジンに追加します。

 この企画は2018年の終わる頃、「病欠していて限られた範囲のことしかできないから(何かしよう)」という思い立ちで始めたものです。元気な時は普通に仕事や私生活に時間を投じてしまうし、恒例の記事にできるかは分からないです…が…暮らしの折々で「今日は寝込むほど具合が悪い」という日や「家事も仕事もやりきって疲れてしまったから文字を打つ以外は無理」みたいなタイミングは訪れるものなので、時間と余力のある時はお返事したいなと思ってはいます…、が…、少し先の私がどんな過ごし方をしているのか見当もつかないものなので、お約束はしないままにしておきます。
 2017年度までにメッセージをくださった方、頂いたメッセージ全部読みました。無言でサポートをくださった方、どなたがいくらくださったか全件確認しています。ありがとうございました。

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noteは超不人気マンガ家(中村珍)が無職になったとき「自力でweb雑誌みたいなのやって描き続けよう」と思って始めました…が、存外にうまくいき、おかげ様で今は忙しいです。犬と、ゲームと、マンガ描くのが好きです。| https://ching.tv