増刊|コミック無責任&文芸たぶん

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ノート

ひとふで小説|5-イェダラスカレイツァ:バルヴァリデ[V]

前章:[I]〜[収録マガジン]

V

 櫓の火が足元を照らしてくれるようになったので、三人は交代で安全な草叢に入り、用を足した。ヴァンダレは平気だったが、シオとターレデは闇夜に慣れず、人魔が現れて間もない村の周りの木立ちも恐ろしく感じられ、尿意を催してもなかなか言い出せずにいたのだ。人が居る、明るい場所では恥ずかしい。しかし、誰も居ない暗がりで済ますには恐ろしい。だから、炎がちょうど足元を照らし

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