増刊|コミック無責任&文芸たぶん

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ひとふで小説|レンガイケッコン(9)

これまでのお話:(第1話)〜(収録マガジン) (9)  カン!とした、乾いたチリトリの落ちた音を、エントランスが幾重かに響かせる。  蓮本は持っ…

ひとふで小説|レンガイケッコン(8)

これまでのお話:(第1話)〜(収録マガジン) (8)  階段を下っただけだというのに、管理人室に戻った頃には結構息が上がっている。殺虫スプレー…

ひとふで小説|レンガイケッコン(7)

これまでのお話:(第1話)〜(収録マガジン) (7) 「わぁ…!!!!…か、管理人さん…。ごめんなさい、居ると思ってなかったから、びっくりしち…

ひとふで小説|レンガイケッコン(6)

これまでのお話:(第1話)〜(収録マガジン) (6)  世界を真っ二つに分けたとして、蓮本は虫が平気な人材側の所属であることを自負している。  …

ひとふで小説|レンガイケッコン(5)

これまでのお話:(第1話)〜(収録マガジン) (5)  自分に対してさえ『恋外結婚』を明確に定義づけることはできていなかったが、とにかく蓮本は…

ひとふで小説|レンガイケッコン(4)

これまでのお話:(第1話)〜(収録マガジン) (4)  起き抜けの紅茶を啜りながら、蓮本は考え込んでいた。大問題は、“どう『結婚』を申し込むか…

ひとふで小説|レンガイケッコン(3)

これまでのお話:(1)(2) (3)  昨晩、翌日の打ち合わせに備えて早寝するつもりだった蓮本のスマートフォンが、寝る支度を始めた頃に通知を鳴…

ひとふで小説|レンガイケッコン(2)

これまでのお話:(1) (2)  いつもどおりに会釈して通過すると思った相手が管理人室の小窓に近づいてきたのは、会釈だけの関係が四ヶ月ほど続い…

ひとふで小説|レンガイケッコン(1)

(1) 「恋愛を結婚と繋げよう、というのがそもそも無理があるんじゃないかと思ったんですよね」  壇上で話す女性は、気位の高そうな仕立てのいいジャケ…