増刊|コミック無責任&文芸たぶん

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ひとふで小説|レンガイケッコン(12)

ひとふで小説|レンガイケッコン(12)

これまでのお話:前回/第1話/収録マガジン (12)  汁気の多いカツ丼のためにビニール袋を1枚だけロールから捥いだ蓮本は、軽く苦笑のような溜息をついた。 「このビニール袋も、レジ脇に設置して必要な枚数を売ってくれればいいんじゃないかな。お金を払った利用者へのホスピタリティ的な設置なんだろうけど、タダじゃないんだし」  溜息は、ビニール袋を過剰に持ち帰る迷惑客の存在に対する落胆が主な理由。苦笑は、ポスターに書かれた文言をうまく面白がれなかったこと、もとい、東之と笑うタイミン

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犬の一生(12)

犬の一生(12)

第12ワン 「最近よくあるこういう日」 ●今回の犬● みなもと タタンタ(メス) 大人になったら多分中型になる甲斐犬の雑種。ソウルフードは丸のような四角のような小粒のカリカリ。 *この漫画は、犬と暮らした時に溜まったエピソードを元にしたフィクション作品です。 他のおはなしが収録されているマガジン こちら 初出:本記事(コミック無職)/作者:中村珍

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